加湿器が逆効果!?インフルエンザ対策で欠かせない「加湿器内のカビ除菌」
インフルエンザ対策になるからと 加湿器をお使いの方が多くいますが、
実は、細菌やカビ菌を発生させやすい加湿器を使うことで、インフルエンザウィルスが空気中に増殖しやすい環境を作ってしまっていることにお気づきでしょうか?
多くの方が集まる場所やオフィス、施設、特に体力の弱い高齢の方がいらっしゃる介護施設や小さなお子さんのいる保育園や幼稚園などで感染しにくい環境を作ることが必要です。
インフルエンザウィルスがどのように増殖し、感染するのかをふまえて、正しいインフルエンザ対策をしましょう。
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インフルエンザウィルスが増殖する仕組みを知っていますか?
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そもそもインフルエンザは「インフルエンザウィルス」と言われる「ウィルス」によって感染します。
「ウィルス」は「細菌」と違って細胞質を持たないので生物でないとも言われています。
タンパク質と核酸からなる単なる粒子なので実は単独では増殖することができません。他の生物の細胞に入り込むことによって遺伝子を持ち爆発的に増殖していきます。
そのため、侵入する細胞がない場合に感染するルートとしては、基本は「接触感染」です。手指などについたインフルエンザウィルスが口などに触れて経口感染したり、インフルエンザウィルスを持っている方のくしゃみなどが飛沫してそれに触れることで体内に入ることで感染します。
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実は『加湿器』が発生させるカビ菌がインフルエンザウィルス増殖の温床に!
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一般的に『空気感染』するかのように言われているのはなぜでしょう。
実はインフルエンザウィルスは部屋の中の空気中に舞う細菌、その多くは『カビの胞子』に付着して増え、それを吸い込むことで人に感染しています。
このカビ菌の発生元になってしまうことが多いのが、インフルエンザ対策になると設置されている「加湿器」なのです。
常に水が溜まったタンクの近くや吹き出し口近くには多くのバクテリアやカビ菌が増殖しており、それが加湿器によって空気中に舞い、インフルエンザ菌の増殖の温床になってしまうことに気づかずにお使いの方がほとんどです。
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『加湿器の除菌』がカギ!空間除菌でインフルエンザもカビもない快適空間。
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加湿器内のカビ菌の増殖は、加湿器用の除菌剤を使うことで抑えることができます。これによりインフルエンザウィルスの媒体となるカビ菌が空気中に舞うことを防ぎ、結果、インフルエンザの空気感染を防ぐことができます。また、除菌剤が噴霧されることによる除菌効果で、湿気が増えて結露などカビが増殖しがちになるお部屋においてもカビの増殖を防ぐことができるのです。
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空気清浄機能付きの加湿器ならOK?
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今、人気の空気清浄器のプラズマイオンなどは、空気中の除菌効果は出来ますが、結露でカビが発生しやすい室内の壁や窓枠、家具等に付着した細菌やカビ菌の除去は出来ません。その点で、加湿器に除菌剤を入れて噴霧すれば、部屋の隅々まで除菌剤が行き届き、空気中のカビ胞子の除去はもちろん、壁、窓枠、天井や家具に付着した細菌やカビ菌も除去し、消臭効果も発揮。清潔な部屋をみまもります。
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安全性が高く効果が確実な除菌剤を選びましょう
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置くだけで除菌効果が発揮できるとする除菌剤も増えてきましたが、効果のほどはどうでしょう?
効果の確実さでは、加湿器内に除菌剤を入れ、水分と一緒に除菌効果が部屋中に広がる方法のほうが確実です。
除菌剤を加湿器に入れると聞くと、体に吸い込むことになることから、その安全性が気になるところです。
加湿器内の除菌には塩素系のものを使いますと、体への刺激が強くおすすめしません。アロマなど植物由来のものは、超音波加湿器などにおいて超音波により成分が変化しやすく効果が期待できないことがあります。
NPO法人環境微生物対策協会 推奨 加湿器用除菌剤 みまもる天使「みっちゃんW23」なら、体にやさしい非塩素系。2-フェノキシエタノール等の除菌剤は化粧品にも使われる安全性の高いもの。毒性検査でも「食品レベルの高い安全性」が証明されている商品です。
多くの介護施設や病院、幼稚園や保育園、事務所などでも採用されています。
インフルエンザ対策においては、ウィルスが付着した手から口へ入ることを防ぐための「マスク」や「手洗い」以外に、部屋の中での感染を防ぐ簡単な方法として加湿器に除菌・防カビ剤を入れて感染源を絶つことが毎日の予防にもなるでしょう。